最近は寒い日がずっと続いていたのでスタジオでの運動遊びがメインでしたが今日は晴れ間が見えたので久しぶりに1,2歳児クラスのみんなでお散歩へ出かけました。
頬に触れる空気は冷たく、足元には昨日降った雪が残り、踏みしめるたびに「きゅっ、きゅっ」と音を立てます。そんな冬ならではの景色の中を、ばとぅーるこども園の子どもたちは小さな足で一歩一歩進んでいきます。
一般的には、寒い日や雪の日は室内で過ごす園も多いかもしれません。広くて暖かいスタジオで体を動かすことも、子どもたちにとって大切な時間です。ばとぅーるこども園でも、天候や体調、安全面をしっかり考慮したうえで、室内活動を選ぶ日もあります。しかし、私たちは「天気が悪いから外に出ない」という選択だけではなく、「今この季節だからこそできる体験」を大切にしたいと考えています。

中央区で、尚且つ行事が少ないという印象の小規模保育園だとなかなか自然に触れる機会が少ないというイメージを持っている方も少なくありませんが、ばとぅーるこども園はやすらぎ堤が近くにあるので信濃川を眺めながら、四季を感じるお散歩が定番コースになっています。
冬の寒さは、一見すると子どもにとって厳しい環境のように感じられるかもしれません。でも実は、この“寒さ”こそが、子どもたちの感覚を大きく育ててくれる存在でもあります。モンテッソーリ教育を取り入れているばとぅーるこども園では冷たい空気に触れたときの頬の感覚、手袋越しに伝わる雪の冷たさ、厚手の上着を着たときの体の重さや動かしにくさ。こうした一つひとつの感覚刺激が、子どもたちの身体感覚や自己認識を少しずつ鍛えていくと考えています。

現代の子どもたちは、空調の整った快適な環境で過ごす時間がとても長くなっています。それ自体が悪いわけではありませんが、常に「ちょうどいい温度」「不快のない環境」にいることで、暑さや寒さ、風や湿度といった自然の変化を感じる機会が減っているのも事実です。寒さを感じ、「寒いね」と言葉にし、体を動かして温まる。そうした経験を重ねることで、子どもたちは自分の体の状態に気づき、どうすれば心地よく過ごせるかを学んでいきます。
雪の日のお散歩では、歩き方一つとっても大切な学びがあります。滑りやすい道では、自然と歩幅が小さくなり、足の裏で地面を確かめながら進もうとします。これはバランス感覚や体幹を育てることにもつながります。また、雪を見て「冷たい!」「白いね」「音がする!」と感じたことを言葉にすることで、感覚と言葉が結びついていきます。こうした積み重ねが、豊かな表現力や思考力の土台になっていくのです。

子どもたち一人ひとりの体調や様子を丁寧に見ながら、帽子や手袋、防寒具を整え、短い時間でも「外の空気を感じる」ことを大切にしています。寒さに触れた後、温かい部屋に戻ったときの「ほっとする感覚」もまた、子どもたちにとっては大切な体験です。冷たいからこそ、温かさがわかる。その対比が、感覚をより豊かにしてくれます。
食の保育園ばとぅーるこども園では0,1,2歳専門の小規模園だからこそ極力無添加にこだわった給食での体の土台を作り身体をしっかり動かして風邪をひいても長引かない健康的な身体作りを日々の活動の中に取り入れています。
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